派遣SEの将来設計プラン

この先もずっと派遣SEとして働きますか?

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派遣法改正をうけて焦っている派遣SEは少なくありません。不安を抱えながらも今の現状に甘んじて動けずにいませんか?もしくは、今のままでいること以上に環境を変化させることが不安なのかもしれません。しかし派遣SEは今こそキャリアプランを真剣に考えるタイミングです。

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派遣法改正で何が起きるのか?

派遣法改正の概要は、「同一の労働者が同一の職場で派遣として就労する期間は3年間を上限とする」というものです。では、3年を超えた派遣労働者はどうなるのかというと、派遣事業者が直接雇用するもしくは、派遣先での直接雇用を促すという2つの選択肢が与えられています。これによってITエンジニアの雇用環境は今まで以上に不安定になることが危惧されています。そしてこの影響を受けるであろうエンジニアの数は、実に30万人を超えると言われているのです。

派遣先はいくら払っているのか?

派遣SEとは言え、派遣先では正社員以上の仕事をしているという人は少なくありません。雇用者である派遣元の上司や同僚との関係は希薄で、会ったことすらないという派遣SEの話はよく聞く話です。しかし、給料は派遣先ではなく、派遣元の雇用者から支払われます。派遣先は、派遣SEの労働力を派遣元から買っているわけです。この対価は一体どのぐらいだと思いますか?一般的に、自分の手元に入る給料の倍以上が派遣元企業に入っていると思ってよいでしょう。自分自身の給料の総支給額が35万円だとすれば、派遣先企業は人月80万円近く支払っている場合も少なくありません。

スキルを安売りして我慢する理由は?

つまり、あなたのスキルには月約80万円の価値があるということです。とは言うものの、直接その契約をとれるかと言えば、世の中そう甘くは無いかもしれません。さらに、同じ職場から派遣されている仲間たちや、派遣先で同じように働く派遣SEも皆同じ環境で働いているわけですから、これが普通なんだと思いこんでしまうこともあるかもしれません。ですが、派遣元が違えば同じ仕事をしていても手に入る給料は違う可能性は十分あるということも忘れてはいけません。派遣SEとして様々な不満を抱えながら我慢して今の職場に固執する理由のひとつは、転職できる自信がないからという不安が原因かもしれません。

今のままで本当にいいのか?

それでは、本当にそのままでいいのか?と自問してみれば、向上心を失っていないSEであれば、おそらく答えは明快なのではないでしょうか。今のまま、サボりながら適当に仕事をしてほどほどの給料が入ればそれでいい……と思ってしまったとしたら、かなり危険です。後から後悔しないためにも、今いちどSEとしての自分自身の将来についてよく考えてみませんか?
お問い合わせはこちら<futuredesignplan@outlook.jp>までお願いいたします。

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