派遣SEの将来設計プラン

この先もずっと派遣SEとして働きますか?

広く深くを意識した考え方

「こんなSEになりたい」という目標像のようなものは個人によって違いはあるでしょう。「尊敬される」SE、「信頼される」SE、「技術力のある」SE、さまざまです。ですが、生活に最も関連してくるのは「売れる」SEでしょう。そんな「売れる」SEになるにはどうすればいいのでしょうか。
SEの武器は改めて言うまでもありませんが、経験と技術です。これはあればあるほど良いには違いありませんが、そのすべてを身につけるのは難しいものです。「深く狭く」「広く浅く」の二択であればどちらが望ましいでしょうか? 少なくとも、「売れる」という観点からすれば、圧倒的に「広く浅く」であると言えるでしょう。そこから「広く深く」なるように努力していくべきですね。

広く深くを意識した考え方

広く関わることで責任が

「深く狭く」の場合ですが、たとえばとある分野でかなり高度な技術を持っていたとしましょう。「その技術なら○○」というように、多くのプロジェクトで重宝されるかもしれません。ただし、それはあくまでもプロジェクトの一部として扱われ、他者からの評価は得られにくいものになります。内部ではまだ理解はされても、エンドユーザからしてみれば存在意義さえ理解してもらえないでしょう。いかに技術を持っていても、その価値を理解してもらえるのは一部の人間で、仕事に対してもモチベーションは自分で支えていくことが重要になってしまいます。
一方「広く浅く」のときには、関わる分野も広くなるために、自ずと責任範囲も広くなります。それは困難なことですが、プロジェクトの成功に深く関わるということでもあり、得られるフィードバックも大きくなります。エンドユーザからの反応もそうですし、プロジェクトを進めるうえで得られた経験などについてのことです。何が問題であって、何を改善すればよいのか、ということが次の仕事に確実につながってきます。

自分から好んでやること

では、どうすれば「広く浅く」を実現できるのでしょうか? そこには自分で好んで技術を身につけていく、ということが必要になってきます。「広く」学んでいくためには、いくらかプライベートの時間を割いていくことも避けられません。この「時間を自分の成長のために使う」というのは言葉にするよりはるかに難しいものです。そこに「好きである」ことのモチベーションが重要になってくるのです。
また、学びのスキルということも合わせて重要な要素です。同じ時間を使うにしても、それで得られるスキルが効率的であることが、結果的に「好んで学ぶ」ことに繋がってきます。漫然と時間を使っていると、技術の習得が実感できず、気持ちが長続きしません。

理想の話、遠すぎる目標ではない

言いたいことはわかる、でも実際にそう努力をしていくのは大変で現実的ではないのでは? と思われる方も多いでしょう。それはそうです。だから派遣でも「売れる」SEは少ないのです。誰にも可能なことですが、誰しもがやっていることではありません。
精神論めいているかもしれませんが、自分の限界を自分で決めてはいけません。何もしゃべれない赤ちゃんが成長して読み書きができるように、そこまで劇的ではなくても人間は成長するもの、十年前の自分、一年前の自分、とは違った人間になることができるのです。特にこの業界は伸びようとすればその伸びしろはいくらでも広がっています。「広く浅く」から「広く深く」で「売れる」SEをめざしましょう。

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